16 時 30 分、 羽田空港出発ロビー。
17 時発伊丹行きの搭乗開始時間は、 16 時 45 分の予定と電光掲示板に表示されています。 微妙な時間が余ってしまったのと、 ちょっと小腹が空いていたので、 売店でカレーパンと牛乳を購入。 おそらく、これが悪夢の始まりだったのでしょう。
飛行機内はほぼ満席。 一瞬睡魔に襲われたけれど、 ほとんどの時間を起きて過ごします。 本を読む気にもなれず、 ぼぉっと正面のスクリーンに映し出される画面を眺めてました。 なぜか機内販売をする人がたくさんいて、 CA さんたちが大慌てだったのが印象的でした。
伊丹空港からは三宮までは、バスで 40 分~ 50 分くらい。 切符を買って列に並ぶとすぐにバスが到着。 今日はラッキーかも(笑)。 しかし、そんなわずかな幸福感は、 まもなく消し飛んでしまいます。
席に座り、京ぽん2で mixi モバイルなどにアクセスしてると、 突然おなかに異変を感じました。 これはやばいかも。 瞬時におなかを下したときの痛みだとわかりました。 これはやはりあのカレーパンが原因か・・・。 しかし、 バスはまだ出発したばかりなのに大丈夫かなぁ。 もちろん、 このバスにはトイレはありません。
皆さんもよくご存じのように、 腹痛には波があるわけです。 この波が襲ってきたときは、 全身(特にお尻まわり)に力を入れ、 なるべく他のことを考えながら収まってくれるのを祈るしかありません。 痛みの前兆を感じた時点でおなか周りの締め付けをゆるめていたので、 最初の頃はまだまだたいしたことはありませんでした。 しかし 30 分を超えるあたりになると、「あぁ、もうダメかも」、「このまま楽になりたい」なんていう考えが浮かんできてしまいます。 この時点で結構厳しかったです。 でも、 もし車内で粗相をしてしまったら多くの人に迷惑をかけてしまうし、 それにこれから夜間作業が待っているというのに、 着るものがなくて困ってしまいます。 弱気の虫を必死で追いやって、 ここはがんばるしかありません。
伊丹から三宮までは、 ほとんどを高速道路を使って移動します。 このため、 運転手さんに無理を言って途中で降ろしてもらう訳にもいかないのです。 この状況、 結構精神的にきつかったです。 しかも後もう少しで高速が降りられるというところで、 渋滞に捕まってしまいます。 もうこの時は本当に諦めかけましたヨ。 前席の手すりを右手でぎゅっと握り、 左手は膝頭を強く押さえます。 全身に力を入れて脂汗を浮かべてる私。 まわりから見れば相当変だったと思いますが、 気にしている余裕なんてこれっぽっちもありません。 もう、 一刻も早い到着を祈るばかりでした。
そんな極限状態で何度目かの波をクリアした後、 やっとバス停に到着。 降りる瞬間はたまたま波が収まっていたときなので、 脇目もふらずに下車。 まわりを見回してトイレのありそうなビルに駆け込みます。 ビル内でトイレのマークを見たときは、 あまりのうれしさに気がゆるんでヤバそうでした(笑)。 再度気持ちを引き締めて、 焦らずにあくまでも平常心を装って便座に腰掛けます。 はぁ。 セーフ。 よかった・・・(しみじみ)。
ガンバッタねえ それにしても移動ばかりだねぇ おいらにわ出来ないと感心してしまう